飼い猫が脱走したら?探し方と対策を学んで愛猫を守ろう!

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猫が道端に猫ちゃん

飼い猫が「もしも脱走したら」なんてことを考えたことはありませんか?

または扉の隙間から外に出ようとしている飼い猫を発見してヒヤリとしたことはありませんか?

我が家でも普段は玄関を開けていても怖くて外に出ようとしなかった飼い猫が、その日は突然外へ飛び出してあわてて捕まえた経験があります!

そんな突然のことが起こってしまうとどうしても適切に対処ができないことが多いです。

そこで今回の記事では『備えあれば憂いなし』といった意味でも脱走について記事にしました。

結論は、飼い猫が脱走してしまったら落ち着いて家の周囲から順番に探していきましょう。

飼い猫が脱走したときの探し方

猫が脱走

まずは飼い猫が脱走したときの探し方のコツをご紹介したいと思います。万が一脱走してしまったときは落ち着いて対応してください。

飼い猫は近くにいることが多い

飼い猫であれば脱走したとしてもはじめは遠くまで行っていない可能性が高いです。なぜなら飼い猫がはじめて外に出てしまったのであれば不安や恐怖からその場から動けずにとどまっていることが多いからです。

なのでまずは半径50mぐらいを目安に家の付近を捜索するようにしましょう。外に出たけど家の近くから動けないでジッと立ち止まっているかもしれません。

姿をかくせる場所

飼い猫が脱走したときに隠れ家として身を寄せているかも知れない場所を特に注目して探してあげましょう。

代表的な場所はこちらになります。

  • 建物のスキマ
  • 建物の物置や倉庫のスキマ
  • 自販機の下
  • 車の下
  • 屋根の上や木の上などの高い場所

どちらかというと低い場所が多いですが、外に出ると高いところに昇ったはいいけど降りることができないなんてこともありえますので上のほうにも注意が必要です。

脱走した猫に我が家を教える

脱走したとはいえ飼い主さんのことを忘れているわけではありません。そして長く住んでいる家ことも忘れていません!しかし猫は帰巣本能が犬とは違い高くないため帰ってくる確率は低くなります。実際には帰りたくても場所が分かっていないかもしれません。

家の場所を知らせてあげるためにも家の近くに飼い猫のにおいが付いたトイレの砂をまいてあげましょう。においを感じ取ることができれば近くに現れてくれます。

そして飼い主さんもやさしく名前を呼んであげて居場所を教えてあげましょう!

目撃情報を集める

飼い猫が脱走して見つからないときは周りの人にも協力をお願いするようにしましょう。

近所の方はもちろん友人や知人にも情報を共有することは大切です。探し手は多いほど見つかる可能性が高まります!張り紙やSNSといった幅広く情報を集めるのも良い手段になります。

そして警察署にも行って相談しましょう。脱走猫や迷子猫が落し物として届けられている可能性があります。また、保健所や動物病院、動物愛護センターに連絡してすでに保護されていないかも確認してみましょう。

さらに見つからないまま1日経過したら届け出を出しておくことをオススメします。近くの警察署や保健所に届け出をだしておけば保護されたときに連絡をもらうことが出来ます。

飼い猫が脱走する理由は?

車の下の猫

次に飼い猫が脱走する理由について考えてみましょう!

好奇心でふらっと

飼い猫でも家の外で見えているものに興味が無いわけではありません。外を眺めているときに鳥や虫といった動くものをみてしまうと好奇心がわいてきます。

そんなとき、思わず夢中になって動くものを追いかけてしまい脱走につながってしまいます。猫も気がつけばここはどこなの?みたいなことで脱走や迷子になってしまいます。

パトロールやストレスによる行動

猫は縄張り意識が強いため縄張りのパトロールとして外に出ようとします。必ずしも家の中だけが飼い猫の行動範囲ではないことを覚えておきましょう。

脱走にはストレスも起因してきます。ストレスを感じることでその場にいたくないと感じてどこかに行こうとします。代表的な例だと「引っ越し」が挙げられます。引っ越しは猫にとって大きな環境の変化になるのでもとの場所に戻りたいと思い行動をおこしてしまいます。

発情期

飼い猫でも発情期になるとお相手を探そうとして外に出てしまうことがあります。こればかりは生き物の本能なのでしょうがないです。季節で言うと春に多くなるので注意をしましょう。

飼い猫が脱走したあとの捕まえ方

脱走した飼い猫でもなれない外で過ごしたことで警戒心がUPしています。出会えた喜びで勢いよく近づいていったら猫がおびえて逃げてしまうこともあります。その為下記のことに注意して捕まえるようにしましょう。

  • 姿勢を低くする
  • エサを用意する
  • お気に入りのおもちゃで気を引く

猫に近づくときは姿勢を低くくし威圧感をあたえないようにして、おもちゃで猫の気をひきながらエサを足元に置き猫が警戒心をといてエサに近づいてくるの待ちましょう!落ちついて行動することが何より大切になります。

また捕獲器を使うという手もあります。自治体や保健所、動物病院などに連絡して借りることができますので検討してみましょう!

飼い猫が脱走しないための対策

猫と柵

これまで脱走した前提で話をしてきましたが、そもそも脱走させない工夫がもっとも大切です。脱走した飼い猫を見つけるよりもはるかに簡単で価値がありますのでしっかり対策をしましょう。

ドアの施錠

部屋のドアや窓は必ず施錠をするようにしましょう。特に直接外につながる場所で猫でも開けられそうな場所があれば施錠をするクセをつけるようにしましょう。

カギがかかっていない引き戸ならば猫でも簡単に開けることが出来てしまいます。

柵やネットで防御

玄関やベランダには脱走防止柵を用意しましょう。柵で周囲を囲ったり、ネットを張って物理的に外に出れない状態を作りましょう。

柵を閉めてから扉をあける手順にしておけば飼い猫が外にでることはありません。ちょっとしたルールを決めることで脱走を未然に防げます。

去勢や避妊手術

もし飼い猫の繁殖を考えていないようであれば去勢や避妊の手術をしておくことも有効になります。発情期に関係する脱走を未然に防ぐことが出来ます。

まとめ

飼い猫が脱走してしまったらまずは落ち着くことが大切です。そして冷静になり脱走経路や家周辺の捜索をし時間が経っても見つからないようであれば警察署や保健所などに届け出をだしさらに広範囲をカバーして捜索するようにします。

また、脱走したときに落ち着いた行動がとれるように今回の記事を参考に心構えや行動のおさらいに役立てていただければ幸いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

さいニャラ~~~。

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