ど~~~~~も~~~~~。
こんばんは、NekoMajyoですニャ~。
9月も1/2が経過し、そろそろ9月権利落ちの銘柄が気になっていませんか?
実は2022年は9月28日が権利獲得の最終日になっています。
そろそろ銘柄を選定して購入を意識したいところですが、どんな銘柄があるか知りたくありませんか?
特に高配当株の知識があまりない方や初心者の方は購入したいけど、どの銘柄を選んでいいのか不安も多いと思います。
そこで今回の記事はこんな方にオススメです。
- 投資に使えるお金が少ない
- 高配当株に興味があるけど、自分で調べるのがめんどくさい
- 長期目線で不労所得を得たい
高配当株の中でも厳選して『10万円以下』という条件とさらには『過去の業績』についても調べましたので初心者や投資経験の浅い方には知識も同時に手に入るため”一石二鳥”です。
ただし株主優待については考慮しておりません。あくまでも配当金(不労所得)のみで厳選しています。
また、下記記事に9月権利落ちで配当利回り5.0%以上の厳選された全12銘柄を紹介しています。それと2銘柄分の過去の業績も記載していますので気になる方は合わせて読んでみてください。
合わせて読みたい
【9月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株を厳選!過去の業績も教えます!
そして今回過去の業績を調べた5銘柄がこちらです。
結論は「今回過去の業績を調べた5銘柄には購入できるような銘柄はない」ということになりました。
銘柄選定の前提条件
9月権利落ちで10万円以下で購入できる高配当株の条件は以下になります。
- 9月28日に配当が権利落ちする
- 通期での利回りが5.0%以上(9/10時点の調べ)
- 10万円以下で購入ができる
- 配当性向が100%を超えない
- 純利益がマイナスになっていない
上記条件に当てはまるものを厳選していますのでご了承ください。
藤商事の紹介と過去業績
銘柄を紹介
それではまずはこちらの銘柄です。
藤商事 (証券コード:6257) 単価¥882(9/10時点)利回り5.67%
こちらは特色は遊技機の中堅メーカー。大阪発祥。「リング」シリーズなどホラーもので定評。サン電子と提携の企業です。業種は”機械”で市場は”東証スタンダード”になります!
一株配当金
『一株配当』は一株あたりの配当金ということになります。データを見るポイントは”安定して配当が増えている”です。安定して配当金が増えていることが長期的な不労所得へと繋がりますのでしっかりと見るようにしましょう。
判定:△ 減配はしていないが増配もしていない
配当性向
『配当性向』は利益の何%を株主に返還するのかを示しています。データを見るポイントは”30%~50%ぐらいの数値になっている”です。あまりに配当性向が高い数値だと無理に株主還元をしているとも捉えられるので中間からそれ以下ぐらいがちょうどいいです。
判定:× 30%~50%に対して安定感もなく赤字もある
売上高
『売上高』は営業収益とも呼ばれています。データを見るポイントは”右肩上がりで金額のブレが小さいか”です。企業の売り上げは言わば生命線のようなもの!いかにその企業が稼いだか、または儲けたかになるので増えていてこそ正義です!
判定:△ ブレは小さいが右肩あがりではない
EPS
『EPS』は一株あたりの利益になります。投資をする上では重要な指標の一つです。データを見るポイントは”シンプルに右肩上がりになっている”です。なぜ重要なのかと言うと”EPS”は株主の取り分になります。増加していることで株主側から見て会社が成長していると捉えることができます。
判定:△ 右肩上がりではない、増えたり減ったりを繰り返している
自己資本比率
『自己資本比率』は企業の安全性を表しています。データを見るポイントは”最低でも40%以上、60%以上あればひとまず安心”です。自己資本比率が低いと借金が多いということになるので、最悪を考えれば企業の倒産につながるのでしっかりチェックをしておきましょう。
判定:○ 75%以上ばかりでとても優秀な値になっている
営業活動によるCF
『営業活動によるCF』は商売をして手元の現金がいくら増えたのかを見るデータになります。データを見るポイントは”毎年黒字なのかと右肩上がりになっている”です。単純に企業の収入と支出の差額になるのでプラスであることが基本です。マイナスということは借金に頼るということに繋がります。
判定:× マイナスがあり安定感がない
丸文の紹介と過去業績
銘柄を紹介
次の銘柄はこちらです。
丸文 (証券コード:7537) 単価¥809(9/10時点)利回り5.56%
こちらは特色はエレクトロニクス商社。1844年創業。半導体、産業機器・医用機器、情報通信機器を扱う企業です。業種は”卸売業”で市場は”東証プライム”になります!
また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。
一株配当金
判定:△ 減配は少し気になる程度で増配もぼちぼち
配当性向
判定:× 赤字があって安定感がない
売上高
判定:△ 右肩上がりとは言い切れない
EPS
判定:× 赤字もあり右肩上がりではない
自己資本比率
判定:× 欲しい基準の40%をまったく満たしていない
営業活動によるCF
判定:× マイナスになることが多い
KHCの紹介と過去業績
銘柄を紹介
次の銘柄はこちらです。
KHC (証券コード:1451) 単価¥623(9/10時点)利回り5.30%
こちらは特色は注文建築・分譲などの事業子会社を有する持株会社。兵庫県地盤。親会社はグリーンプロジェクトの企業です。業種は”建設業”で市場は”東証スタンダード”になります!
一株配当金
判定:× 減配も多く右肩上がりではない
配当性向
判定:△ データ量が少ない。30%~50%の基準に対しては良い
売上高
判定:△ やや横ばい気味で右肩上がりではない
EPS
判定:× 下がり気味で右肩上がりになっていない
自己資本比率
判定:× 近年が最低水準の40%以下続きになっている
営業活動によるCF
判定:× マイナスがある
エーアンドエーマテリアルの紹介と過去業績
銘柄を紹介
次の銘柄はこちらです。
エーアンドエーマテリアル (証券コード:5391) 単価¥866(9/10時点)利回り5.20%
こちらは特色は太平洋セメントグループの中核建材会社。工業製品や自動車関連部品も。環境分野にも進出の企業です。業種は”ガラス・土石製品”で市場は”東証スタンダード”になります!
一株配当金
判定:△ 右肩上がりではなく横ばいに近い
配当性向
判定:△ データが少ない。30%~50%に対しては近年は良好
売上高
判定:△ ブレは少ないが横ばい傾向に見える
EPS
判定:× マイナスがある。右肩上がりになっていない
自己資本比率
判定:× 最低欲しい水準の40%以下が多い
営業活動によるCF
判定:△ 増えたり減ったりで安定感がない
東洋機械金属の紹介と過去業績
銘柄を紹介
次の銘柄はこちらです。
東洋機械金属 (証券コード:6210) 単価¥579(9/10時点)利回り5.18%
こちらは特色は小型の射出成形機や電動ダイカストマシンに強み。中国に生産子会社、伊など海外に委託生産の企業です。業種は”機械”で市場は”東証プライム”になります!
一株配当金
判定:△ 近年減配しているが右肩上がりに近い傾向ではある
配当性向
判定:× 近年赤字があり、30%~50%に対しても半々ぐらい
売上高
判定:○ 右肩上がりに増えている傾向にある
EPS
判定:× マイナスがある。やや右肩下がりになっている
自己資本比率
判定:〇 40%以上の数値になっている
営業活動によるCF
判定:× マイナスがある
まとめ
今回過去の業績を調べた「藤商事」と「丸文」と「KHC」と「A&AM」と「東洋機械金属」は過去の業績を見る限りでは購入は見送りという結論になりました。判定も”△と×”が多いので当然ですね。
過去の業績を知ることで今年の数字だけでは分からない企業の状況が見えてくると思います。
このように過去の業績を見て購入動機の後押しになれば、いざ値下がりをしても自信をもってホールドが出来るようになります。
残り5銘柄の過去の業績も調べて随時公開をしていきますので楽しみしておいてください。もちろん権利確定日前までには余裕をもって公開をします。
そして投資はあくまでも自己責任になりますのでよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さいニャラ~~~。
コメント