【11月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株を厳選!過去の業績も教えます!

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高配当株

ど~も~。こんばんは、NekoMajyoですニャ~。

11月も1/3が経過し、そろそろ11月権利落ちの銘柄が気になっていませんか?

今年の2022年は11月28日が権利獲得の最終日になっています。

そろそろ銘柄を選定して購入を意識したいところですが、どんな銘柄があるか知りたくありませんか?

特に高配当株の知識があまりない方や初心者の方は購入するのに不安も多いと思います。

そこで今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 投資に使えるお金が少ない
  • 高配当株に興味があるけど、自分で調べるのがめんどくさい
  • 長期目線で不労所得を得たい

高配当株の中でも厳選して『10万円以下』という条件とさらには『過去の業績』についても調べましたので初心者や投資経験の浅い方には知識も同時に手に入れらて一石二鳥です。

ただし株主優待については考慮しておりません。あくまでも配当金(不労所得)のみで厳選しています。

結論としては「11月権利落ちで10万円以下で購入できる配当利回り4.0%以上は4銘柄ある」ので紹介したいと思います。

10万円以下で購入の高配当株銘柄を紹介

今回、私が調べた「11月権利落ち10万円以下で購入できる高配当株」の4銘柄を紹介したいと思います。

  1. リベレステ (証券コード:8887) 【配当利回り 5.13%
  2. 日本国土開発 (証券コード:1887) 【配当利回り 4.48%
  3. アステナホールディングス (証券コード:8095) 【配当利回り 4.31%
  4. 毎日コムネット (証券コード:8905) 【配当利回り 4.13%

上記4銘柄になります。また4銘柄の選定条件については以下になります。

  1. 11月に配当が権利落ちする
  2. 通期での利回りが4.0%以上(11/12時点の調べ)
  3. 10万円以下で購入ができる
  4. 配当性向が100%を超えない
  5. 純利益がマイナスになっていない

上記条件に当てはまるものを厳選していますのでご了承ください。

配当利回りが高くて今すぐにでも購入したい気持ちにもなりますが、ここからが本題です。はたして上記銘柄を購入しても良いのかを判断するのに過去の業績を確認してからでも遅くはありません。

高配当株の過去の業績は調べれば誰でも分かります!そして過去を見ることで”企業の傾向がわかる”ので過去を知った上で購入の検討をしてください。

リベレステの過去の業績とポイント

まずはこちらです。

リベレステ(株) (8887) 単価¥780(11/12時点)利回り5.13%

こちらは特色は首都圏で分譲マンション「ベルドゥムール」展開。採算重視し市状見ながら機動的に不動産取引の企業です。業種は”不動産業”で市場は”東証スタンダード”になります!

過去の業績を調べるツールを紹介

過去の業績を見ることでその企業の傾向が把握でき、数字を見ることで冷静に分析をすることができると思います。今回、企業の過去を調べるのに使用するツールはこちらです!しかも無料で使えます!

『IR BANK-企業分析・銘柄発掘』

また私が特に注視している項目をピックアップしており、解説と判定をつけておりますので参考になればうれしいです!

一株配当金

リベレステ配当金
(参考元:IR BANK_リベレステ配当金)

『一株配当』は一株あたりの配当金ということになります。データを見るポイントは”安定して配当が増えている”です。安定して配当金が増えていることが長期的な不労所得へと繋がりますのでしっかりと見るようにしましょう。

判定:△  右肩あがりではなく横ばいが多い

配当性

リベレステ配当性向
(参考元:IR BANK_リベレステ配当性向)

『配当性向』は利益の何%を株主に返還するのかを示しています。データを見るポイントは”30%~50%ぐらいの数値になっている”です。あまりに配当性向が高い数値だと無理に株主還元をしているとも捉えられるので中間以下ぐらいがちょうどいいです。

判定:×  30%~50%に対してほとんど満たしていない

売上高

リベレステ売上高
(参考元:IR BANK_リベレステ売上高)

『売上高』は営業収益とも呼ばれています。データを見るポイントは”右肩上がりで金額のブレが小さいか”です。企業の売り上げは言わば生命線のようなもの!いかにその企業が稼いだか、または儲けたかになるので増えてこそ正義です!

判定:△  右肩上がりではなく増減を繰り返している

EPS

リベレステEPS
(参考元:IR BANK_リベレステEPS)

『EPS』は一株あたりの利益になります。投資をする上では重要な指標の一つです。データを見るポイントは”シンプルに右肩上がりになっている”です。なぜ重要なのかと言うと”EPS”は株主の取り分になります。増加することで株主側にとって会社が成長していると捉えることができます。

判定:×  右肩上がりではない

自己資本比率

リベレステ自己資本比率
(参考元:IR BANK_リベレステ自己資本比率)

『自己資本比率』は企業の安全性を表しています。データを見るポイントは”最低でも40%以上、60%以上あればひとまず安心”です。自己資本比率が低いと借金が多いということになるので、最悪を考えれば企業の倒産につながるのでしっかりチェックをしておきましょう。

判定:〇  40%以上を保っている

営業活動によるCF

リベレステ営業活動によるCF
(参考元:IR BANK_リベレステ営業活動によるCF)

『営業活動によるCF』は商売をして手元の現金がいくら増えたのかを見るデータになります。データを見るポイントは”毎年黒字なのかと右肩上がりになっている”です。単純に企業の収入と支出の差額になるのでプラスであることが基本です。マイナスということは借金に頼るということに繋がります。

判定:×  マイナスが多く安定感がない

日本国土開発の紹介と過去業績

銘柄を紹介

次の銘柄はこちらです。

日本国土開発(株) (1887) 単価¥581(11/12時点)利回り4.48%

こちらは特色は重機土工事得意。東日本復旧復興に実績。会社更生手続き03年終結。再上場。超高層建築に参入の企業です。業種は”建設業”で市場は”東証プライム”になります!

また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。

一株配当金

日本国土開発配当金
(参考元:IR BANK 日本国土開発配当金)

判定:〇  近年が右肩上がりになっていないが概ね右肩上がり

配当性向

日本国土開発配当性向
(参考元:IR BANK 日本国土開発配当性向)

判定:×  30%~50%に対してほとんど満たしていない

売上高

日本国土開発売上高
(参考元:IR BANK 日本国土開発売上高)

判定:〇  一部下がってはいるが右肩あがりになってきている

EPS

 日本国土開発EPS
(参考元:IR BANK 日本国土開発EPS)

判定:×  マイナスがあり、キレイな右肩上がりではない

自己資本比率

日本国土開発自己資本比率
(参考元:IR BANK 日本国土開発自己資本比率)

判定:〇  最低ラインの40%を下回るときもあるが、良好である

営業活動によるCF

日本国土開発営業活動によるCF
(参考元:IR BANK 日本国土開発営業活動によるCF)

判定:×  マイナスがあり安定感がない

アステナホールディングスの紹介と過去業績

銘柄を紹介

次の銘柄はこちらです。

アステナホールディングス(株) (8095) 単価¥418(11/12時点)利回り4.31%

こちらの特色は医薬品等卸から後発薬や表面処理薬品の製造、医薬研究開発等に事業多角化、M&Aも積極化の企業です。業種は”卸売業”で市場は”東証プライム”になります!

一株配当金

アステナホールディングス配当金
(参考元:IR BANKアステナホールディングス配当金)

判定:〇  右肩上がりになっている

配当性向

アステナホールディングス配当性向
(参考元:IR BANKアステナホールディングス配当性向)

判定:×  30%~50%に対してほとんど満たしていない

売上高

アステナホールディングス売上高
(参考元:IR BANKアステナホールディングス売上高)

判定:〇  一部下がってはいるが、基本的に右肩上がりになっている

EPS

アステナホールディングスEPS
(参考元:IR BANKアステナホールディングスEPS)

判定:×  マイナスもあり、右肩上がりになっていない

自己資本比率

アステナホールディングス自己資本比率
(参考元:IR BANKアステナホールディングス自己資本比率)

判定:〇  ほとんどが最低ラインの40%を上回っている

営業活動によるCF

アステナホールディングス営業活動によるCF
(参考元:IR BANKアステナホールディングス営業活動によるCF)

判定:△  金額の増減があり安定感がない

毎日コムネットの紹介と過去業績

銘柄を紹介

次の銘柄はこちらです。

(株)毎日コムネット (8908) 単価¥678(11/12時点)利回り4.13%

こちらの特色は学生専用マンションを地主に提案、一括借り受けるサブリースが柱。合宿旅行、新卒採用支援も実施の企業です。業種は”不動産業”で市場は”東証スタンダード”になります!

一株配当金

毎日コムネット配当金
(参考元:IR BANK毎日コムネット配当金)

判定:〇  右肩上がりになっている

配当性向

コムネット配当性向
(参考元:IR BANK毎日コムネット配当性向)

判定:〇  30%~50%に対しておおよそ達成されている

売上高

毎日コムネット売上高
(参考元:IR BANK毎日コムネット売上高)

判定:〇  右肩上がりになっていてブレも少ない

EPS

毎日コムネットEPS
(参考元:IR BANK毎日コムネットEPS)

判定:〇  右肩上がりになっている

自己資本比率

毎日コムネット自己資本比率
(参考元:IR BANK毎日コムネット自己資本比率)

判定:△  最低ラインの40%を下回るときが多い

営業活動によるCF

毎日コムネット営業活動によるCF
(参考元:IR BANK毎日コムネット営業活動によるCF)

判定:×  マイナスがあり安定感がない

まとめ

山積みのコイン

今回過去の業績を調べた「リベレステ」と「日本国土開発」と「アステナホールディングス」は過去の業績を見る限りでは購入は見送りという結論になりました。判定も”△と×”が多いので当然ですね。

ただ、「毎日コムネット」については購入を悩むところです。CFがあまり良くないですがそのほかはほぼ満点といったところなので、割安で購入が出来そうであれば購入をしようと思います。

過去の業績を知ることで今年の数字だけでは分からない企業の状況が見えてくると思います。

このように過去の業績を見て購入の動機の後押しになれば、いざ値下がりをしても自信をもってホールドが出来るようになります。

そして投資はあくまでも自己責任になりますのでよろしくお願いします。

また『〇月権利落ち銘柄』はシリーズ化をしていく予定です。先月の過去業績が気になる方はこちらもご覧ください。

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