【8月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株の過去の業績を3銘柄紹介!

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高配当株

こんばんは、NekoMajyoですニャ~。

8月も1/3が経過し、そろそろ8月権利落ちの銘柄が気になっていませんか?

実は2022年は8月29日が権利獲得の最終日になっています。

そろそろ銘柄を選定して購入を意識したいところですが、いったいどんな銘柄があるか知りたくありませんか?

特に高配当株の知識があまりない方や初心者の方は購入したいけど、どの銘柄を選んでいいのか不安も多いと思います。

そこで今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 投資に使えるお金が少ない
  • 高配当株に興味があるけど、自分で調べるのがめんどくさい
  • 長期目線で不労所得を得たい

高配当株の中でも厳選して『10万円以下』という条件とさらには『過去の業績』についても調べましたので初心者や投資経験の浅い方には知識も同時に手に入るため”一石二鳥”です。

ただし株主優待については考慮しておりません。あくまでも配当金(不労所得)のみで厳選しています。

こちらの記事「【8月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株を厳選!過去の業績も教えます!」で紹介した9銘柄のうち今回は3銘柄の過去の業績を調べました!

そして今回過去の業績を調べた3銘柄がこちらです。

結論は「今回過去の業績を調べた3銘柄には購入できるような銘柄はない」ということになりました。

銘柄選定の前提条件

8月権利落ちで10万円以下で購入できる高配当株の条件は以下になります。

  1. 8月に配当が権利落ちする
  2. 通期での利回りが3.5%以上(8/10時点の調べ)
  3. 10万円以下で購入ができる
  4. 配当性向が100%を超えない
  5. 純利益がマイナスになっていない

上記条件に当てはまるものを厳選していますのでご了承ください。

AVANTIAの紹介と過去業績

銘柄を紹介

それではまずはこちらの銘柄です。

AVANTIA (証券コード:8904) 単価¥825(8/10時点)利回り4.61%

こちらは特色は東海圏地盤の戸建て中堅。注文住宅が主力。市街地の小規模開発を得意として成長。関西にも進出の企業です。業種は”不動産業”で市場は”東証プライム、名証プレミア”になります!

一株配当金

(AVANTIAの配当金)
(AVANTIAの配当金)

『一株配当』は一株あたりの配当金ということになります。データを見るポイントは”安定して配当が増えている”です。安定して配当金が増えていることが長期的な不労所得へと繋がりますのでしっかりと見るようにしましょう。

判定:△  減配はしていないが増配もしていない

配当性向

AVANTIAの配当性向
(AVANTIAの配当性向)

『配当性向』は利益の何%を株主に返還するのかを示しています。データを見るポイントは”30%~50%ぐらいの数値になっている”です。あまりに配当性向が高い数値だと無理に株主還元をしているとも捉えられるので中間からそれ以下ぐらいがちょうどいいです。

判定:△  30%~50%に対して半々ぐらいの達成率

売上高

AVANTIAの売上高
(AVANTIAの売上高)

『売上高』は営業収益とも呼ばれています。データを見るポイントは”右肩上がりで金額のブレが小さいか”です。企業の売り上げは言わば生命線のようなもの!いかにその企業が稼いだか、または儲けたかになるので増えていてこそ正義です!

判定:△  ブレは小さいが右肩あがりではない

EPS

AVANTIAのEPS
(AVANTIAのEPS)

『EPS』は一株あたりの利益になります。投資をする上では重要な指標の一つです。データを見るポイントは”シンプルに右肩上がりになっている”です。なぜ重要なのかと言うと”EPS”は株主の取り分になるので順調に増えていることが株主側にとっても会社が成長していると捉えることができます。

判定:△  右肩上がりではない、増えたり減ったりを繰り返している

自己資本比率

AVANTIAの自己資本比率
(AVANTIAの自己資本比率)

『自己資本比率』は企業の安全性を表しています。データを見るポイントは”最低でも40%以上、60%以上あればひとまず安心”です。自己資本比率が低いと借金が多いということになるので、最悪を考えれば企業の倒産につながるのでしっかりチェックをしておきましょう。

判定:○  最低ラインの40%に届いている

営業活動によるCF

AVANTIAの営業活動によるCF
(AVANTIAの営業活動によるCF)

『営業活動によるCF』は商売をして手元の現金がいくら増えたのかを見るデータになります。データを見るポイントは”毎年黒字なのかと右肩上がりになっている”です。単純に企業の収入と支出の差額になるのでプラスであることが基本です。マイナスということは借金に頼るということに繋がります。

判定:×  マイナスがあり安定感がない

東京個別指導学院の紹介と過去業績

銘柄を紹介

次の銘柄はこちらです。

東京個別指導学院 (証券コード:4745) 単価¥566(8/10時点)利回り4.59%

こちらは特色はベネッセHD傘下。小中高生向け個別指導塾を直営で首都圏軸に展開。文章、科学教室も拡大中の企業です。業種は”サービス業”で市場は”東証プライム”になります!

また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。

一株配当金

東京個別指導学院の配当金
(東京個別指導学院の配当金)

一株配当判定:△  減配はしていないが増配もしていない

配当性向

東京個別指導学院の配当性向
(東京個別指導学院の配当性向)

配当性向判定:×  30%~50%に対して大きく超えている

売上高

東京個別指導学院の売上高
(東京個別指導学院の売上高)

判定:○  右肩上がりでブレも少ない

EPS

東京個別指導学院のEPS
(東京個別指導学院のEPS)

判定:△  2020年まで順調に伸びていたがコロナの影響で2021年落ち込んでしまっている

自己資本比率

東京個別指導学院の自己資本比率
(東京個別指導学院の自己資本比率)

判定:○  文句なしの高水準

営業活動によるCF

東京個別指導学院の営業活動によるCF
(東京個別指導学院の営業活動によるCF)

判定:△  右肩上がりではあるが2021年が気になるところ

IDOMの紹介と過去業績

銘柄を紹介

次の銘柄はこちらです。

IDOM (証券コード:7599) 単価¥808(8/10時点)利回り4.01%

こちらは特色は中古車買い取り首位。直営軸に「ガリバー」展開。小売り強化。配当は直近実績1株益の30%を目安にしています。業種は”卸売業”で市場は”東証プライム”になります!

一株配当金

IDOMの配当金
(IDOMの配当金)

一株配当判定:×  右肩上がりではなく安定もしていない

配当性向

IDOMの配当性向
(IDOMの配当性向)

配当性向判定:×  30%~50%に対して大きく外れていることが多い

売上高

IDOMの売上高
(IDOMの売上高)

判定:○  右肩上がりでブレも少ない

EPS

IDOMのEPS
(IDOMのEPS)

判定:×  右肩上がりになっていない

自己資本比率

IDOMの自己資本比率
(IDOMの自己資本比率)

判定:×  近年が最低水準の40%以下続きになっている

営業活動によるCF

IDOMの営業活動によるCF
(IDOMの営業活動によるCF)

判定:×  マイナスがある

まとめ

今回の記事の結論として

  • AVANTIA 【購入見送り】
  • 東京個別指導学院 【購入見送り】
  • IDOM 【購入見送り】

今回の3銘柄は上記のような結果になりました。もちろん私個人の意見なんで参考程度にして置いてください。理由はどれもパッとしないような印象で過去の業績で目を引くような企業はなくむしろ悪い部分が多くあるように感じました。

前回の記事と今回の記事で合わせて”4銘柄”の過去業績を紹介させていただきました。さてさて残りの銘柄についてもどんどん過去の業績を調べてみなさんに教えますのでお待ちください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

さいニャラ~~~。

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