【3月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株を厳選!過去の業績も教えます!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
高配当株

ど~も~。こんばんは、NekoMajyoですニャ~。

3月も1/3が経過し、そろそろ3月権利落ちの銘柄が気になっていませんか?

今年の2023年は3月29日が権利獲得の最終日になっています。

そろそろ銘柄を選定して購入を意識したいところですが、どんな銘柄があるか知りたくありませんか?

特に高配当株の知識があまりない方や初心者の方は購入するのに不安も多いと思います。

そこで今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 投資に使えるお金が少ない
  • 高配当株に興味があるけど、自分で調べるのがめんどくさい
  • 長期目線で不労所得を得たい

高配当株の中でも厳選して『10万円以下』という条件とさらには『過去の業績』についても調べましたので初心者や投資経験の浅い方には知識も同時に手に入れらて一石二鳥です。

ただし株主優待については考慮しておりません。あくまでも配当金(不労所得)のみで厳選しています。

結論としては「3月権利落ちで10万円以下で購入できる配当利回り5.4%以上は4銘柄ある」ので紹介したいと思います。

3月権利落ち!10万円以下で購入の高配当株銘柄を紹介!

今回、私が調べた「3月権利落ち10万円以下で購入できる高配当株」の4銘柄を紹介したいと思います。

  1. オプティマスグループ (証券コード:9268) 【配当利回り 5.59%
  2. フージャースホールディングス (証券コード:3284) 【配当利回り 5.54%
  3. クリップコーポレーション (証券コード:4705) 【配当利回り 5.45%
  4. フォーラムエンジニアリング (証券コード:7088) 【配当利回り 5.41%

上記4銘柄になります。また4銘柄の選定条件については以下になります。

  1. 3月に配当が権利落ちする
  2. 通期での利回りが5.4%以上(3/11時点の調べ)
  3. 10万円以下で購入ができる
  4. 配当性向が100%を超えない
  5. 純利益がマイナスになっていない

上記条件に当てはまるものを厳選していますのでご了承ください。

配当利回りが高くて今すぐにでも購入したい気持ちにもなりますが、ここからが本題です。はたして上記銘柄を購入しても良いのかを判断するのに過去の業績を確認してからでも遅くはありません。

高配当株の過去の業績は調べれば誰でも分かります!そして過去を見ることで”企業の傾向がわかる”ので過去を知った上で購入の検討をしてください。

高配当株「オプティマスグループ」の過去の業績は?

1つ目の銘柄はこちらです。

(株)オプティマスグループ (9268) 単価¥948(3/11時点)利回り5.59%

こちらは特色はニュージーランド向け中古自動車輸出。貿易・物流・検査・自動車ローンまで総合的に手がけている企業です。業種は”卸売業”で市場は”東証スタンダード”になります!

過去の業績を調べるツールを紹介

過去の業績を見ることでその企業の傾向が把握でき、数字を見ることで冷静に分析をすることができると思います。今回、企業の過去を調べるのに使用するツールはこちらです!しかも無料で使えます!

『IR BANK-企業分析・銘柄発掘』

また私が特に注視している項目をピックアップしており、解説と判定をつけておりますので参考になればうれしいです!

1株配当金

『一株配当』は一株あたりの配当金ということになります。データを見るポイントは”安定して配当が増えている”です。安定して配当金が増えていることが長期的な不労所得へと繋がりますのでしっかりと見るようにしましょう。

オプティマスグループ配当金
(参考元:IR BANK_オプティマスグループ配当金)

判定:×  増配はしているが、データ量が少なく長期目線ではイマイチ

配当性

『配当性向』は利益の何%を株主に返還するのかを示しています。データを見るポイントは”30%~50%ぐらいの数値になっている”です。あまりに配当性向が高い数値だと無理に株主還元をしているとも捉えられるので中間以下ぐらいがちょうどいいです。

オプティマスグループ配当性向
(参考元:IR BANK_オプティマスグループ配当性向)

判定:×  30%~50%に対してほぼ満たしていない。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

売上高

『売上高』は営業収益とも呼ばれています。データを見るポイントは”右肩上がりで金額のブレが小さいか”です。企業の売り上げは言わば生命線のようなもの!いかにその企業が稼いだか、または儲けたかになるので増えてこそ正義です!

オプティマスグループ売上高
(参考元:IR BANK_オプティマスグループ売上高)

判定:×  横ばい続きで、右肩上がりになっていない。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

EPS

『EPS』は一株あたりの利益になります。投資をする上では重要な指標の一つです。データを見るポイントは”シンプルに右肩上がりになっている”です。なぜ重要なのかと言うと”EPS”は株主の取り分になります。増加することで株主側にとって会社が成長していると捉えることができます。

オプティマスグループEPS
(参考元:IR BANK_オプティマスグループEPS)

判定:×  上がったり、下がったりを繰り返している。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

自己資本比率

『自己資本比率』は企業の安全性を表しています。データを見るポイントは”最低でも40%以上、60%以上あればひとまず安心”です。自己資本比率が低いと借金が多いということになるので、最悪を考えれば企業の倒産につながるのでしっかりチェックをしておきましょう。

オプティマスグループ自己資本比率
(参考元:IR BANK_オプティマスグループ自己資本比率)

判定:×  近年は40%を超えていない。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

営業活動による

『営業活動によるCF』は商売をして手元の現金がいくら増えたのかを見るデータになります。データを見るポイントは”毎年黒字なのかと右肩上がりになっている”です。単純に企業の収入と支出の差額になるのでプラスであることが基本です。マイナスということは借金に頼るということに繋がります。

オプティマスグループ営業活動によるCF
(参考元:IR BANK_オプティマスグループ営業活動によるCF)

判定:×  マイナスもあり、安定感がない

高配当株「フージャースホールディングス」の過去

銘柄を紹介

2つ目の銘柄はこちらです。

(株)フージャースホールディングス (3284) 単価¥867(3/11時点)利回り5.54%

こちらは特色は独立系マンション開発。地方都市での分譲に強み。戸建てやシニア向け、再開発事業にも本腰の企業です。業種は”不動産業”で市場は”東証プライム”になります!

また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。

1株配当金

フージャースホールディングス配当金
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングス配当金)

判定:〇  増配傾向にあり、右肩上がりになっている

配当性向

フージャースホールディングス配当性向
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングス配当性向)

判定:×  30%~50%に対して外れていることが多い

売上高

フージャースホールディングス売上高
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングス売上高)

判定:  横ばいが続き、右肩上がりになっていない

EPS

フージャースホールディングスEPS
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングスEPS)

判定:×  右肩上がりではない。また、大きく下がっている年もある

自己資本比率

フージャースホールディングス自己資本比率
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングス自己資本比率)

判定:×  最低ラインの40%をほとんど下回っている

営業活動によるCF

フージャースホールディングス営業活動によるCF
(参考元:IR BANK_フージャースホールディングス営業活動によるCF)

判定:×  マイナスは多いが、近年は持ち直している

高配当株「クリップコーポレーション」の過去の業績は?

銘柄を紹介

3つ目の銘柄はこちらです。

(株)クリップコーポレーション (4705) 単価¥826(3/11時点)利回り5.45%

こちらは特色は愛知地盤。小中学生向け学習塾と幼児~小学低学年向けサッカー教室が2本柱。関東にも拡充の企業です。業種は”サービス業”で市場は”東証スタンダード”になります!

1株配当金

クリップコーポレーション配当金
(参考元:IR BANK クリップコーポレーション配当金)

判定:△  横ばいがながく続いており、右肩上がりではない

配当性向

クリップコーポレーション配当性向
(参考元:IR BANK クリップコーポレーション配当性向)

判定:×  30%~50%に対して超えたり足りなかったりで安定していない

売上高

クリップコーポレーション売上高
(参考元:IR BANK クリップコーポレーション売上高)

判定:×  右肩下がりになっている

EPS

クリップコーポレーションEPS
(参考元:IR BANK クリップコーポレーションEPS)

判定:×  右肩下がりになってようにみえる

自己資本比率

クリップコーポレーション自己資本比率
(参考元:IR BANK クリップコーポレーション自己資本比率)

判定:〇  最低ラインの40%を毎年超えている

営業活動によるCF

クリップコーポレーション営業活動によるCF
(参考元:IR BANK クリップコーポレーション営業活動によるCF)

判定:×  右肩下がりになっているようにみえる

高配当株「フォーラムエンジニアリング」の過去の業績は?

銘柄を紹介

4つ目の銘柄はこちらです。

(株)フォーラムエンジニアリング (7088) 単価¥924(3/11時点)利回り5.41%

こちらは特色は機電系エンジニア特化の人材派遣が柱。「コグナビ」ブランド軸に新卒、転職サービス等も開始の企業です。業種は”サービス業”で市場は”東証プライム”になります!

1株配当金

フォーラムエンジニアリング配当金
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリング配当金)

判定:×  減配がある。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

配当性向

フォーラムエンジニアリング配当性向
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリング配当性向)

判定:×  50%を超えている。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

売上高

フォーラムエンジニアリング売上高
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリング売上高)

判定:×  横ばい、やや右肩下がり。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

EPS

フォーラムエンジニアリングEPS
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリングEPS)

判定:×  マイナスもあり、安定感がない

自己資本比率

フォーラムエンジニアリング自己資本比率
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリング自己資本比率)

判定:〇  最低ラインの40%を毎年超えている

営業活動によるCF

フォーラムエンジニアリング営業活動によるCF
(参考元:IR BANK_フォーラムエンジニアリング営業活動によるCF)

判定:×  右肩下がり気味。データ量が少なく長期目線ではイマイチ

10万円以下の高配当株購入は自己判断で決める

コインの上に乗る人

今回過去の業績を調べた「オプティマスグループ」と「フージャースホールディングス」と「クリップコーポレーション」「フォーラムエンジニアリング」は過去の業績を見る限りでは購入は見送りという結論になりました。判定も”△と×”が多いので当然ですね。

クリップコーポレーション以外はデータ量が少なく長期目線での判断が難しいです。10年以上の実績があることが判断には望ましいですね

過去の業績を知ることで今年の数字だけでは分からない企業の状況が見えてくると思います。

このように過去の業績を見て購入の動機の後押しになれば、いざ値下がりをしても自信をもってホールドが出来るようになります。

そして投資はあくまでも自己責任になりますのでよろしくお願いします。

また『〇月権利落ち銘柄』はシリーズ化をしていく予定です。先月の過去業績が気になる方はこちらもご覧ください。

合わせて読みたい

【2月権利落ち銘柄】10万円以下で購入できる高配当株を厳選!過去の業績も教えます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました