ど~も~。こんばんは、NekoMajyoですニャ~。
10月も1/3が経過し、そろそろ10月権利落ちの銘柄が気になっていませんか?
実は2022年は10月27日が権利獲得の最終日になっています。
そろそろ銘柄を選定して購入を意識したいところですが、どんな銘柄があるか知りたくありませんか?
特に高配当株の知識があまりない方や初心者の方は購入するのに不安も多いと思います。
そこで今回の記事はこんな方にオススメです。
- 投資に使えるお金が少ない
- 高配当株に興味があるけど、自分で調べるのがめんどくさい
- 長期目線で不労所得を得たい
高配当株の中でも厳選して『10万円以下』という条件とさらには『過去の業績』についても調べましたので初心者や投資経験の浅い方には知識も同時に手に入れらて一石二鳥です。
ただし株主優待については考慮しておりません。あくまでも配当金(不労所得)のみで厳選しています。
結論としては「10月権利落ちで10万円以下で購入できる配当利回り4.0%以上は3銘柄ある」ので紹介したいと思います。
10万円以下で購入の高配当株銘柄を紹介
今回、私が調べた「10月権利落ち10万円以下で購入できる高配当株」の12銘柄を紹介したいと思います。
- ナ・デックス (証券コード:7435) 【配当利回り 4.55%】
- 日本ハウスホールディングス (証券コード:1873) 【配当利回り 4.33%】
- アールエイジ (証券コード:3248) 【配当利回り 4.13%】
上記3銘柄になります。また3銘柄の選定条件については以下になります。
- 10月に配当が権利落ちする
- 通期での利回りが4.0%以上(10/10時点の調べ)
- 10万円以下で購入ができる
- 配当性向が100%を超えない
- 純利益がマイナスになっていない
上記条件に当てはまるものを厳選していますのでご了承ください。
配当利回りが高くて今すぐにでも購入したい気持ちにもなりますが、ここからが本題です。はたして上記銘柄を購入しても良いのかを判断するのに過去の業績を確認してからでも遅くはありません。
高配当株の過去の業績は調べれば誰でも分かります!そして過去を見ることで”企業の傾向がわかる”ので過去を知った上で購入の検討をしてください。
ナ・デックスの過去の業績とポイント
そして3銘柄の過去の業績を調べます。まずはこちらです。
(株)ナ・デックス (7435) 単価¥770(8/10時点)利回り4.55%
こちらは特色は中部を主地盤に関東、関西にも展開する機会商社。自動車向け多い。溶接機器の製造部門を持つ企業です。業種は”卸売業”で市場は”東証スタンダード”になります!
過去の業績を調べるツールを紹介
過去の業績を見ることでその企業の傾向が把握でき、数字を見ることで冷静に分析をすることができると思います。今回、企業の過去を調べるのに使用するツールはこちらです!しかも無料で使えます!
また私が特に注視している項目をピックアップしており、解説と判定をつけておりますので参考になればうれしいです!
一株配当金
『一株配当』は一株あたりの配当金ということになります。データを見るポイントは”安定して配当が増えている”です。安定して配当金が増えていることが長期的な不労所得へと繋がりますのでしっかりと見るようにしましょう。
判定:△ 2020年の減配が気になるところ。それ以外はまずまず。
配当性向
『配当性向』は利益の何%を株主に返還するのかを示しています。データを見るポイントは”30%~50%ぐらいの数値になっている”です。あまりに配当性向が高い数値だと無理に株主還元をしているとも捉えられるので中間以下ぐらいがちょうどいいです。
判定:△ 近年は30%を満たしてきている
売上高
『売上高』は営業収益とも呼ばれています。データを見るポイントは”右肩上がりで金額のブレが小さいか”です。企業の売り上げは言わば生命線のようなもの!いかにその企業が稼いだか、または儲けたかになるので増えてこそ正義です!
判定:〇 右肩上がりで、金額のブレも少ない
EPS
『EPS』は一株あたりの利益になります。投資をする上では重要な指標の一つです。データを見るポイントは”シンプルに右肩上がりになっている”です。なぜ重要なのかと言うと”EPS”は株主の取り分になります。増加することで株主側にとって会社が成長していると捉えることができます。
判定:△ 下がったり上がったりを繰り返している
自己資本比率
『自己資本比率』は企業の安全性を表しています。データを見るポイントは”最低でも40%以上、60%以上あればひとまず安心”です。自己資本比率が低いと借金が多いということになるので、最悪を考えれば企業の倒産につながるのでしっかりチェックをしておきましょう。
判定:〇 最低ラインの40%以上を毎年超えている
営業活動によるCF
『営業活動によるCF』は商売をして手元の現金がいくら増えたのかを見るデータになります。データを見るポイントは”毎年黒字なのかと右肩上がりになっている”です。単純に企業の収入と支出の差額になるのでプラスであることが基本です。マイナスということは借金に頼るということに繋がります。
判定:× マイナスあり安定感がない
日本ハウスホールディングスの紹介と過去業績
銘柄の紹介
次の銘柄はこちらです。
(株)日本ハウスホールディングス (1873) 単価¥462(10/10時点)利回り4.33%
こちらは特色は在来型注文住宅大手。岩手から全国展開。子会社で木材加工、ホテルを拡大、マンション進出の企業です。業種は”建設業”で市場は”東証プライム”になります!
また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。
一株配当金
判定:△ 右肩上がりになっていない
配当性向
判定:× 30%~50%に対して外れていることが多い
売上高
判定:△ 右肩下がりになっている
EPS
判定:△ 右肩上がりではない
自己資本比率
判定:△ 近年は40%以上を超えている
営業活動によるCF
判定:△ 上下が振れていて安定感がない
アールエイジの紹介と過去業績
銘柄の紹介
次の銘柄はこちらです。
(株)アールエイジ (3248) 単価¥751(10/10時点)利回り4.13%
こちらは東京中心のマンション賃貸管理が収益の柱。自社企画・開発物件の販売も。個性的な意匠が特徴の企業です。業種は”不動産業”で市場は”東証スタンダード”になります!
また、ここからは各項目の解説は省略させていただきます。
一株配当金
判定:〇 右肩上がりになっている
配当性向
判定:× 30%~50%に対してほとんどが下回っている
売上高
判定:△ 一部下がってはい平行線になっている
EPS
判定:△ 近年が下がっていて右肩上がりではない
自己資本比率
判定:× 最低ラインの40%を下回っている
営業活動によるCF
判定:× マイナスがあり安定感がない
まとめ
今回過去の業績を調べた「ナ・デックス」と「日本ハウスホールディングス」と「アールエイジ」は過去の業績を見る限りでは購入は見送りという結論になりました。判定も”△と×”が多いので当然ですね。
過去の業績を知ることで今年の数字だけでは分からない企業の状況が見えてくると思います。
このように過去の業績を見て購入の動機の後押しになれば、いざ値下がりをしても自信をもってホールドが出来るようになります。
そして投資はあくまでも自己責任になりますのでよろしくお願いします。
また『〇月権利落ち銘柄』はシリーズ化をしていく予定です。先月の過去業績が気になる方はこちらもご覧ください。
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